よくあるご質問

 

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目次

質問1 どのような先生が教えてくれるのですか?

質問2 生徒数は塾全体で 何人くらいですか?

質問3 先生1対生徒6でも充分に教えてもらうことはできますか?

質問4 いつでも、だれでも入塾できるのですか?

質問5 入塾後、月謝・教材費以外に必要な費用はありますか?

質問6 授業料が、他塾に比べてなぜ安いのですか?

質問7 当塾使用教材以外の持込み教材の指導の場合は、どうして月謝が高くなるのでしょうか?

質問8 他塾の半額の根拠を教えてください。

質問9 休んだ日の振り替えはできますか?

質問10 下位生、学習障がい生、不登校生は指導してもらえますか?

 

質問1 どのような先生が教えてくれるのですか?

生徒数が少ないときは、塾長が一人で指導しています。 生徒が多いときは、中学生の場合、英語の学生講師(英検2級以上の大学生で、10時間の研修後の昇進試験で合格した者)を雇用しています。神鉄横山駅や西山周辺に住んでいる関西学院大生、または塾近所の元当塾生だった大学生の中から選びます。 1教室内に、塾長とこの学生講師がいつもいるので、学生講師が困っているときには塾長が直ちに補助できる態勢です。

個別指導に要求される指導のレベルは、本来一斉授業よりも厳しいものです。一斉授業では物足りないから個別指導塾に入塾されているのですから。
学力差で言えば、中3であっても、中1までもどって指導しないといけない生徒がいるのです。対応するために、教材の種類が一斉授業よりも格段に増えます。当然、講師の研修に時間がかかります。1年ほどでやめるアルバイト学生では、この研修費(研修生本人の人件費と教える講師の人件費の合計)がバカにならないのです。ということは、学生講師は、長時間の研修の必要がない、数学よりは教えやすい英語を、下位・上位生よりは教えやすい中位生に、教えさせることになります。でも講師採用テストでは、発音を厳しくチェックします。

なぜ、「英語は数学よりは教えやすいのか」説明しましょう。
英語は、暗記科目ですから、分からない単語・文法を教えれば、すぐ分かってもらえます。数学のように線分図を書いたりする必要はないからです。また、数学は「大体わかる」のレベルではだめで、100%分からせるレベルでないと生徒の成績は上がらないからです。

質問2 生徒数は塾全体で何人くらいですか?

塾長の指導の目が完全に行き渡る範囲の生徒数は20名としています。個別指導中心のため、一人の教師が教えられる生徒の数に限りがありますので、定員を超えた曜日の受講はお断りしています。 分教室をつくって、100人、200人にするつもりはありません。というのは、指導マニュアルを作成するとき、一番レベルの低い講師でも教えられるように作る必要があります。ということは、講師が増えるほど生徒指導のレベルを下げることになります。 実は30年ほど前に、南が丘教室・相野教室・志手原教室・藤原台教室と展開をしていましたが、このような理由で、指導レベルが下がる一方なので中止しました。そして「1教室で、個別指導を極める」と、方針転換しました。当塾は、経営の理念として、規模は小さくても、〝高品質〟な塾にしたいと考えています。

質問3 先生1対生徒6でも充分に教えてもらうことはできますか? 関連参照(メニュー:当塾の特徴。項目1)

「1対6でも充分に教えられる仕組み」を説明します。主に次の4つの工夫があるので、余裕をもって、教えることができます。実際この方法で、30年近く指導してきました。現在も当塾の指導法は進化し続けています。
近年「教えない塾」というチラシを目にすることが増えました。当塾は「教えないで伸ばせる塾は理想ではあるが、学習習慣のない生徒や、下位生には無理。それに、客観的な証拠がない」という見解です。どんなによくできる生徒でも、教えることは必ずあります。例えば、世界のトップレベルのテニスプレイヤーにも必ずコーチがついています。(私も20年近くテニスをしていました。)

追記:実は、当塾にも20年前には他塾と同じ「1対2コース」がありました(もちろん「1対6コース」よりは月謝は2倍ほどです)。しかし、生徒の皆さんは「1対6コース」しか選択されないのです。それで、「1対2コース」を廃止しました。

1  入塾時に必ず診断テスト
入塾時に必ず診断テストをすることにより、1年遅れ・2年遅れ・3年遅れとか、数学であれば、計算はできるが文章題・図形が弱いとか、英語であれば、文法・単語が弱いとか、が分ります。これに基づいて指導法・教材を選びます。もしもこのテストをしないでいきなり指導すると、渡した教材のレベルが合わないと言って、その教材を回収して別の教材を渡したり、その合わない教材で無理やり教えようとして、説明に多くの時間を費やしてしまうことになります。貴重な指導時間が無駄になりますし、他の生徒の指導もおろそかになります。

2 「説明→演習→進級テスト→宿題 」 によるキッチリ指導
例えば、当塾では、中1数学「方程式」の計算分野を11ステップ、文章題分野を15ステップに細分化しています。そのステップごとに、「説明→演習→進級テスト→宿題 」 によるキッチリ指導しています。もし、進級テストで不合格になったときの説明範囲は、そのステップの学習範囲に限定されます。これにより、短時間で再説明をして、待たすことなく他の生徒も同時に指導できるのです。

一方、進学塾や学校での中間・期末テストのように、単元ごとにテストをする場合はどうでしょうか。もし、方程式の単元テストで不合格になったときの説明範囲はその単元全部に広がります。説明時間が大幅に増え、1時間を超えることもあるでしょう。その生徒につきっきりになって、他の生徒の指導どころではなくなります。何よりも、分らないまま、方程式の授業をずーっと我慢して聞いていた生徒がかわいそうです。
ところで、「計算分野を11ステップ」と前述しましたが、上位生の場合は、これを3ステップにまとめて短時間指導し、浮いた時間を応用問題の指導に使うというように、学力差に対応しています。これが当塾の個別指導です。機械的な個別指導ではなく、効率的な指導を心がけています。

3  自学能力を高める徹底した反復指導
生徒からの質問で多いのは、すでに習ったことを忘れての質問です。この質問をなくすために、忘れる前に既習分野の宿題を頻繁に出します。この結果、自学能力が高まり、学習速度が上がり、生徒からの質問が減ります。

4 夏期・冬期・春期講習中に集中的復習
学校があるときは、つまずき個所にもどって教えることよりも、中間・期末テストの成績を上げることを優先して、学校授業の予習中心の指導にならざるをえません。成績を上げるための塾としては当然の行動です。
しかし、余りにもつまずき個所が多い下位生の場合は、学校授業の予習中心の指導ができません。例えば、中1の文字式や方程式の計算ができない生徒に、中2の1学期末テストの連立方程式は指導できません。
当塾では既習分野の復習を集中的に夏期・冬期・春期講習に行っています。夏期・冬期・春期講習のご受講は、当塾では必須です。これはお願いでもあります。

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質問4 いつでも、だれでも入塾できるのですか?
1 いつでも、できます。当学習塾は個別指導という形態をとっており、お子様の学力・進捗・要望にあわせて授業を進めます。学期の途中での入塾であっても、お子様の学力を拝見させていただいてから相談のうえ個々に指導方針を決めていきますので、安心して授業を受けていただくことができます。しかし、ご希望の曜日・時間帯が定員を満たしている場合は、入塾をお待ちいただくこともございます。

ただし、小6・中3の受験生の9月以降の入塾生は、月謝が1割(小中)ほど高額になります。その2つの理由。志望校に絶対に合格させるという重圧。もう一つは、以前から来ている生徒は、苦手分野を熟知しているので、講師はうまく指導できます。しかし、9月以降の入塾生は、成績資料が少ないので、受験指導中に思わぬ苦手分野があったりして、講師がとまどったりするからです。また、どんなトラブルでも対応できる知識と経験がある一流の講師でないと務まりませんし、このようなトラブルに備えて一度に指導できる生徒数を絞るからです。

2 だれでも、入塾できるとは限りません。 2022年1月15日以降 、「入塾テスト」を設けました。当塾の「入塾テスト」は、①当塾の指導で成績が上げられるか、②周囲の生徒に迷惑をかけないで学習できるか、の2つを見るためのテストです。テストの内容は基礎的なものです。

近年、周囲の生徒に迷惑をかける生徒の入塾が多くなりました。コロナのせいでしょうか。例えば、歩き回る、頻繁にトイレに行く、携帯電話に触る、寝る、遅刻する、など他の生徒の迷惑になり、やる気をジャマする態度をとるなど。
これを放置すると、まじめな生徒を伸ばすことができなくなります。入塾時点で、迷惑をかける生徒を見つけて、お断りするしか方法がありません。

質問5 入塾後、月謝・教材費以外に必要な費用はありますか?
当塾では、入会金・月謝・教材費のみという簡単な料金体系をとっておりますので、基本的に記載されている月謝以外の費用がかかることはありません。 ただし、以下の費用につきましては、いただきますので、ご了承願います。

・塾内で行う兵庫模試(中3生、年3回×約3,950円…このテストで志望高の合否判定をする大事なテストです)
・英検・漢検対策の受講料(受講希望者のみ)
・志望校入試問題分析料(公立高校受験は除く、中3生3,000~5,000円、難関私立高校ほど高額になります。講師の予習代です)

多くの塾では、月謝・教材費とは別に、月2,000円ほどの施設維持費、年度替わりに20,000円ほどの年会費などがかかります。月謝が安くてもそれ以外の費用が多くかかってしまう場合があり、学習塾を選ぶ際はご注意ください。

質問6 授業料が、他塾に比べてなぜ安いのですか?
① 授業料を抑えて、週1回分の授業料で週2回・3回来てもらえたほうが成績を伸ばせる、と考えるからです。特に,下位生は週1回では伸びません。週1回の受講はお勧めしません。
② 自宅で塾をしているため、高額な家賃が発生しないから。
③ 「個人塾」なので、チェーン塾のようにチェーン本部に〝フランチャイズ料〟を払う必要がないから。
④ 「広告宣伝費」をほとんどかけていないから。生徒が来ないからと言って、広告で集めようとするのは、商売としては邪道です。当塾では、一定以上の広告費は支出しません。生徒が来ないのは、指導の品質が悪いのだと考え、指導方法に力を入れます。 

チラシにも、ホームページにも授業料を記載していない塾は、入学金、授業料、その他経費がとても高い塾、と思って間違いありません。
大手進学塾の経営方針とは、もともとよくできる生徒の合格実績で高品質指導をよそおい、その合格実績につられてきた中位・下位生から、儲けようという魂胆が多いです。その魂胆が分かって、成績が上がらないのが分ったらさっさと転塾して、よい指導を受けた方がいいです。失われた時間はもどってきません。
一斉授業の大手進学塾で、すっかりやる気を喪失した生徒は、深い劣等感に落ち込んでいるものです。その劣等感を払拭して、やる気を出させるためには、やる気を喪失した期間の倍以上の期間が必要です。友達がいるからと言って、ずるずると通っていると、手遅れになります。

 
質問7 当塾使用教材以外の持込み教材の指導の場合は、どうして月謝が高くなるのでしょうか?
(すでに述べたことと一部重複しますが、お許しください)
⑴ テキストを定めないと「説明→演習→進級テスト→宿題 」 によるキッチリ指導(多人数教えてコストを下げて、しかも高品質指導)ができないからです。


上記の「説明→演習→進級テスト→宿題 」指導を構築するためには、そのテキストに合った①最適なステップ数の設定、②進級テストの作成(難しすぎたり易しすぎたり、テスト時間が多すぎたりしない、適切な内容のテスト)、③短時間で説明できる方法の考案、④そのテキストでは教えにくい項目のための補助プリントの作成、演習テキストの準備・・・このような教材群を開発・用意する必要があります。これにはかなりの時間がかかります。(実際、教科書が改訂になると教材も大きく変わるので時間をかけて①から④を作り直します)

⑵ 当塾使用教材以外の持込み教材の指導の場合にも、指導の品質を維持するために同様の①、②、③、④の準備をします。1人の生徒のためにこれらの準備をすると、採算が悪化します。例えば、指導料1時間2000円だとしても、指導1時間・準備1時間だと正味2時間労働となり、正味の時給は1000円となります。どうしても高額にならざるを得ません。

質問8 他塾の半額の根拠を教えてください 

  大手の個別塾 G塾さん
北摂英数学院
チラシの配布時期 2020年7月 2021年1月
チラシの記載内容 2時間指導を週2回で月謝24,100円(中3生は上記に+2,100円) 2時間40分間指導を週2回で月謝18,000円
1か月(平常月(4週)の合計指導時間数 週4時間指導×4週=16時間 週5時間20分間×4週=20時間80分間=21時間20分
比較しやすいように、1時間当たりの費用を計算します。この費用比較が根拠です。 24,100円÷16時間=1,506円/時間
(中3生は上記に+2,100÷16=131円。1,637円/時間)
18,000円÷21.33時間=843円/時間
平常月(4週)を超えた時(月によって、受講回数が変わるための追加費用です) 追加月謝発生 追加月謝なし
中間・期末対策(12~21時間) なし 無料(5教科+副教科指導.
土日の午前中や平日の午後・夜などに10~15時間)
年会費 6600円~ なし
入会金 14,300円+個人データカード3,300円 13,000円(1・2・3月)、16,000円
教材費 6,600円~ 1,500円~30,000円(5教科指導、中3)/年間
     

質問9 休んだ日の振り替えはできますか?

ひと月に2回まで、欠席日から2週間以内の塾の指定日へ、振り替え受講できます。振替日の再振替はできません。

 

質問10 下位生、学習障がい生、不登校生は指導してもらえますか?

下位生の場合
暗記力・判断速度が弱いことが多いので、伸ばすのに時間がかかります。指導方針としては次の3つです。
1,指導項目を絞る。
あれもこれもと教えることができないので、指導項目を絞ります。
算数・数学であれば、応用問題よりは計算重視。計算ができないのに、より難しい応用問題の指導はできませんから。
英語であれば、文法よりは単語の暗記重視。単語が分からないのに、単語が並んだ文章の指導や文法の指導はできませんから。英単語が分かれば、学校での授業で「今教科書のどのページを読んでいるのか」が分かります。こうして少しずつ、英語に慣れることができます。

2,反復重視。
覚えるのに時間がかかり、一度覚えても忘れるのが速いからです。短時間で記憶効果のある、ICレコーダ「音読吹込み宿題」を出して、暗記力の弱さを補います。

3,暗記術を駆使。
「勉強=暗記」ですから、語呂合わせ、音読、イメージなどの暗記術を駆使して指導します。

この3つの方針で、なんとか学校の授業が分かるようにしていきます。せっかく学校に通っているのに、何も学んでいなかったら、この授業分を塾で補うことになり、塾での指導量が加重になるからです。水漏れをふさいでから、バケツに水を入れるのと同じです。
次は、夏期・冬期・春期の講習で既習学年の総復習をします。また、前学年分と現学年分の学習が必要ですから、宿題はどうしても多くなります。宿題をされないときは、自習席という有料のサービス(1時間200円)が用意してあります。

学習障がい生・不登校生の場合
教育の前提は「つまずき個所まで戻って、反復すれば伸ばせる」です。しかし、学習障がい生にはこの前提が通用しません。反復しても伸ばせないのです。また、伸びたとしても、クラスの平均レベルまで伸ばせることは不可能です。ということは、相対的評価である成績表には反映できないということになります。

不登校生は、指導できます。集団生活に合わないだけのことですから、指導できます。

 

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